ニキビ悩みを克服した女の話

美容のこと
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顔の皮膚を平らにしたい

そう強く願うようになってから15年以上は過ぎたように思う

 

私の毛穴との戦いの歴史は浅い。

正確には【毛穴と戦っている】と認識している期間は短い。

毛穴の前にまず、ニキビと戦っていた。

その後ニキビ跡と戦い、ようやく毛穴さんと対面したわけである。

 

でも、戦っていると認識している対象が

異なっていただけであって

結局、毛穴に付属している皮脂腺との戦いが、

ずっとそこにはあったような気がしてならない。

 

【ニキビ☞ニキビ跡☞毛穴】と悩みが移っていった歴史を書き並べようと思う。

同じ悩みを持つ人を勇気づけられると嬉しい。

 

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初めてのニキビ

 

忘れもしない小学4年生の朝。

初めてニキビができた。

顔にできたブチッとしたものをなんだこりゃ、と見ていた。

そこからそいつと15年以上一緒にいることになるとはつゆ知らず。

 

中学~高校

 

学生時代はコンプレックスの塊だった。

若い肌は綺麗だなんてみんな言うけれどそんなことは全くない。

ニキビだらけのこの顔はいつになったら綺麗になるのかなと思っていた。

 

学生の時に友人がこれで治ったよ、

とプレゼントしてくれた化粧水使っても微動だにしないニキビをみて

根本が違うんだと悟ったのも、この頃。

 

化粧品でどうにかなると甘い考えは早く捨てるべきだった

 

叔母に言われた「25になれば肌は綺麗になるわよ」

と言う言葉をなぜかずっと信じ続けた。

 

大学~社会人数年目

 

大学~社会人数年目まで肌に自信が持てず、化粧下地とファンデが欠かせない日々。

BBクリーム1本でカバーすることなんて全く無理中の無理。

肌に自信がないから化粧が濃くなる、

忙しいから化粧したまま寝落ちの悪循環から抜け出せなかった。

 

そんな激務が続いたある日、驚愕の事実を目の当たりにする。

毛穴が縦に伸びて楕円の形をしていたのである。

ハッと目が覚めた。

このまま、時に身を任せていても肌が綺麗になることはない。

皮膚科通いを始めた。

 

皮膚科めぐる日々

 

保険診療の皮膚科に行って出された内服、外用薬。

きちんと薬は服用していたにもかかわらず、全くよくならないニキビ。

医師には「ちゃんと飲んでる?」と疑われたり、

薬を塗ることもめんどくさくなって諦めたり、そんなことを繰り返した。

 

皮膚科を転々とし、

ホルモン療法も取り入れている自費診療クリニックにて

ようやくニキビが治ってきた。

 

先生が神様のように見えたよね

 

ニキビ肌をついに卒業したと思ったら・・・

 

けれど、長年戦ってきたニキビがいなくなったと喜んだのもつかの間

今度は気になるニキビ跡。色素沈着もひどい。

 

色素沈着はターンオーバーを整えることで徐々に解決に向かっていった。

けれど、ニキビをつぶし続けた結果肌を傷つけているニキビ跡は、美容医療を頼ることに。

 

ニキビがいまある人には心から言いたい。

ニキビはつぶしちゃだめだ・・・

 

 

内服薬でニキビ治療を続けながら、

CO2フラクショナルレーザーという治療の回数重ねること、3年

施術を受けた総数なんと18回

ここまでやってやっと、毛穴悩みと対面できるように。

 

※この治療が全ての人に必要なわけではありません。美容医療は医師と相談しながら、実施してください。

 

CO2フラクショナルの詳しい経過はこちら

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フラクショナルの回数を問診で伝えると

【職人ね】と医師に言われるレベル。

 

毛穴悩みに対面してみて

 

以前は、毛穴に悩んでる人が羨ましいとすら思ってた。

毛穴どころか顔の上のブツブツがなくならないとお話にならない、そう思っていた過去を克服。

ようやく毛穴と向き合うことができるように。

 

元々の皮脂の分泌量が多いため、毛穴は開いているし

毛は濃いから、まだまだ理想の肌を目指す戦いは続く予定。

今も積極的に治療中なので、需要があればそれについてはまた詳しく書きたいと思ってる。

 

でも、今になってニキビだらけだった過去も悪くないと思えるようになってきた。

過去のコンプレックスがあったから、同じ悩みを持つ人を救いたいと強く思い

美容に興味を持って皮膚科学を学ぶモチベーションになっている。

 

また、今まで肌に対して努力をしてきたからこそ、

美容皮膚科の先生に「貴方の肌は綺麗よ」と言ってもらえたり

友人に「本当に肌が綺麗になった!!!」と美容のアドバイスが求められることが

本当に本当に心の底から嬉しい。

 

人生に無駄なことなんてないよね

 

ニキビに悩む人へ

 

正直、ニキビにはわかっていない部分が多く、

日本の保険診療の範囲だけでは治り切らない人たちがいるのが事実です。

医療業界に身を置く人間としてこの問題点に向けて

働きかけていきたいと強く感じています。

 

でも、もしまだ皮膚科に行ってないならまず保険診療で治す努力をしてほしいです。

それで治る人もいるから。

ニキビで悲しい思いをする人が少しでも減りますように。

そして、そのお手伝いができればこんなに嬉しいことはないです。

 

長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

小話 海外ではなぜかニキビができない

 

学生時代は海外に長期滞在する機会が何度かあった。

長期滞在中は何故かニキビができない。

生活が整うだけでは説明がつかない何かがあるように感じてならない。

何の根拠もないが、湿度が低いことや硬水が関係しているのかなと予想している。

とっても不思議な現象である。

海外行きたい。(切実)

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