肌荒れしないために大事なバリア機能

美容のこと
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マスクが推奨されて1年。

花粉が飛び始めたこともあり、肌荒れする人が増えたのでないでしょうか。

今回は、バリア機能の観点から肌荒れしない肌の作り方を考えようと思います。

 

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はじめに

 

肌が荒れるときはどんな時でしょう?

仕事がうまくいかなくてストレスがたまっているとき?

毎日がやることで追われて全然練れてない寝不足のとき?

菓子パン、お菓子で食事を終わらせていて栄養が足りないとき?

デスクワークですわりっぱなし、体を動かしてない運動不足のとき?

正解は、すべてです。

 

肌が荒れると悲しい気持ちになりますよね

すぐにも解決したいのに肌が荒れる原因は多くあって、特定がむずかしいです。

肌が荒れる前に、肌荒れしにくい肌を作るために大切なバリア機能について今回は考えたいと思います

 

バリア機能、名前だけはよく聞くけど実はよくわかってない

 

この記事を読んでほしい人

 

・バリア機能って実はよくわかってない

・結局肌のためにはスキンケアが1番重要だと思う

・食べ物が肌を作ること、結びつかない

 

花粉症の人もそうでない人も肌荒れには注意

 

春におおい花粉による肌荒れ。

花粉症の人はもちろん、花粉症ではない人も注意が必要とずぼらは考えます。

花粉症の人の肌荒れ

 

花粉症の人は、花粉を身体が戦う相手と認識しています。

身体が戦った(免疫機能が働いた)結果、目がかゆい、鼻水が止まらない、の症状が出ます。

肌でも花粉を戦う相手ととらえ、炎症が起こる可能性が高いです。

炎症を予防する成分の入っている敏感肌用の化粧品で予防する、

肌が荒れるときには皮膚科に行って医薬品を使うことが大切です。

 

花粉症ではない人でも注意

 

花粉症ではない人でも、物理的に花粉が肌にあたることで

肌のバリア機能がきちんと働いていないと、肌荒れが起こる可能性があります

花粉に限らず、バリア機能が正常だと肌荒れする可能性を低くすることができます。

肌荒れしないために大切なバリア機能

 

はいでました。バリア機能

そういう専門用語まじでむり。なんなん?

 

 

皮膚は身体の一番外側で外界との境目です。

外界のものがすべて身体に入ってきたら大変なことになります。

たとえば、空気中の水が身体にすべて入ってきたらむくみんでしまいます。。

空気がすべて入ってきたらぱんぱんに膨れ上がってしまいますね。

そんな体の外から自分の身体を守る仕組みをバリア機能と言います。

 

 

外界刺激から、皮膚を守る強固な壁がある状態を【バリア機能が正常と言います。

バリア機能が正常な肌は、水分がしっかり肌に含まれ(自然のツヤ

花粉や、紫外線、空気中のごみなどから肌を守ることができます。

バリア機能が大切な理由、ご理解頂けましたでしょうか。

 

バリア機能が正常な皮膚をどうやったらつくったらいいの?

 

【クイズ】肌の栄養、どこからくる?

 

さて、2つのうちからどちらかを選んでください。

①スキンケア

②食べ物

心は決まりましたか?

正解は②食べ物です。

 

化粧品にできること

 

皮膚は汗を出すなど、【出す】ことは得意ですが

化粧品の成分などと体内に【取り込む】ことは苦手です。

 

また、化粧品は「肌を健やかに保つ」「作用が緩やかなもの」を言います。

✖「肌を育てる」✖「栄養を与える」ものではありません。

浸透するのは「角質層まで」しか認められていません。

皮膚の1番外側だけ、なのです。

化粧品にできるのは完成している肌に【足りないものを補うこと】です。

化粧品の浸透するのは、一番外側だけなんだね

 

皮膚の栄養は血流で届けられる

皮膚の栄養は血流にのって届けられます。

基底層で細胞が生まれ、変化しながら有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)と肌の外側に向かっていきます。

変化の過程で保湿成分を作り出し、細胞と細胞の並び方が決まってきます。

つまり、変化の過程を

細胞に栄養をたっぷり届けて
十分な時間をかけて過ごすこと

がバリア機能を正常にするためには大切です。

 

まとめ

 

バリア機能を正常化させるために必要なこと

栄養バランスよく食べ物を食べる
睡眠を十分にとる
肌に足りないものを補うスキンケア

昔から大切と言われている理由がわかったよ。

習慣化することが難しいんだけどね・・・

おわりに

 

肌荒れしないために大事な【バリア機能】を解説しました。

難しい言葉もあったかと思いますが、雰囲気だけでも、つかんでもらえたら嬉しいです。

肌荒れで悩む人が一人でも減りますように

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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